モチベーションには、
「恐怖」や「不快」や「叱られること」を避けるために頑張る
ノルアドレナリン型モチベーション
と、
「楽しさ」「ご褒美」「ほめられること」などの報酬を求めて頑張る
ドーパミン型モチベーション
があります。
前者は短期型、後者は長期型です。
ぼくが、よく言っている
「節目節目で適度に圧をかけながら、
スモールステップで成功体験を積み重ねて。。。」
というのは、言い換えれば、
ドーパミン型モチベーションで積極的に勉強に取り組めるようにしながら、
適度なところでノルアドレナリン型モチベーションを組み込んで勉強を加速させている。
ということなのです。
徹底した管理教育がうまくいかないのは、
ノルアドレナリン型モチベーションで一時的に効果があったことに執着して、
それを続けさせようとするからです。
短期型のものを長期間続けようとしても無理です。
むしろ、ノルアドレナリンの過剰分泌は、
ワーキングメモリを低下させます。
たとえば、
「英単語や漢字が覚えられない。」
「計算ミスが多くてこまっている。」
といった状態は、まさにワーキングメモリが低下しているのです。
そして、怖いことに、
計算ミスを連発する子をさらに叱って追い込むと、
ノルアドレナリンが不足して、うつ状態になる恐れがあります。
「何もやる気がない」
「夜眠れない」
「ぼーっとしている時間が長い。」
という状態で、ご相談を受けることもありますが、
それまでの経緯を伺うと、
それが塾の宿題だったり、学校の宿題だったり、親御さんからの叱責だったり、
様々ではありますが、例外なく極度の緊張状態が長期間続いていました。
プロの個別指導というと、
ガチガチに固めたスケジュールで徹底的に管理する
みたいなイメージで説明を聞きに来られる方が時々いらっしゃいますが、
当塾はそのような指導はしておりません。
なぜなら効果がないからです。










